29.【6月5日(水)】【曇りのち晴れ】 武奈ヶ岳 坊村→明王院→夏道→御殿山→西南稜→武奈ヶ岳→西南稜→御殿山→冬道→明王院→坊村
明王院・三宝橋 | ユキノシタ | 御殿山から武奈ヶ岳方面 | 武奈ヶ岳山頂 | 西南稜から口の深谷を望む |
ホソバシロスミレ | ニョイスミレ | ||
ホソバシロスミレ | ベニバナヤマシャクヤク(シロバナ) | コハクウンボク | カマツカ |
ベニドウダン | タニウツギ | ||
レンゲツツジ | ツルアジサイ |
脚に不安はあるが、ホソバシロスミレとベニドウダンの咲いているところを見逃したくないので、本日の山行となった。神様はわれわれの熱意を支援して下さって、ベニバナヤマシャクヤク(シロバナ)とコハクウンボクの花も見せて下さった。
前回は5月11日に同じコースで武奈ヶ岳に登り、231回目の登頂であったので、今回は232回目の登頂となる。
近所のコンビニで食料を調達し、名神、湖西道路、鯖街道で葛川青少年センターに到着した。前回は土曜日だったので車の数が多かったが、今日は水曜日なのでほんの数台しか駐車していなかった。
二人とも今日は体調が万全ではない。いつもよりさらにペースが落ちる。
ゆっくりと登る。後ろから来るハイカーには抜いていってもらう。しかし、そもそも今日はハイカーが多くないので、止まって道を譲る回数も僅かだ。
御殿山までわれわれは普通、まずモミジノコバ(われわれの勝手の命名)で休み、次に見晴台で休むことにしているが、さらに休憩の回数は2回ほど増やさざるを得ない。
典型的な老夫婦のよれよれ登山である。
夏道、冬道の分岐では前回と同様に往きは夏道、帰りは冬道とする。
へろへろで御殿山に到着。ここからはベニドウダンの見学となる。今年はどうも精彩がないように見える。登り初めは曇っていたが、西南稜に辿り着くや青空が出ていいお天気となる。それに新緑の緑の濃いこと。ヤマツツジとレンゲツツジはやはり精彩がない。
登ってくる途中のコアジサイはまだ蕾。横川ではもう咲いていたが、これは標高の違いによるものだろう。遅かったり、早かったり、秩序が乱れているようにも感じられる。
4時間もかかって山頂に到着した。今日は蛇谷ヶ峰の方向を向いて昼食をとる。ハイカーは少なく、われわれで山頂を独占する時間帯もあった。おにぎり2個とどら焼き。
下山開始。来た道を戻る。ただし、見晴台からは往きとは異なり冬道で。歩きやすい道である。
合流してからは斜度がかなりある。慎重に歩いているのだが、滑ったり、尻餅をついたり、脚がつったりして、とろとろと降る。「降りのユッキー」と異名を賜ったのはいつの日か?
坊村に降りたら16時。「茶坊」に寄りたいところだが、あまりにも遅い下山なので、今日は寄らずに帰ることにした(もう30分早ければ寄っていたのだが)。
帰宅すれば5時半。洗濯物を採り入れお風呂を沸かす。お風呂の後は、今日は「豚しゃぶ」でうちあげ。ノンアルビールは「NINJA LAGER」。Halal
Certified.これはかなりビールに近い。
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