39.【7月21日(日)】【晴れ】 ポンポン山・竃ヶ谷花探索 大原野森林公園・森の案内所→竃ヶ谷→No.32→カナクギノキの丘→西尾根→ポンポン山山頂→西尾根→大原野森林公園・森の案内所
ミゾホウズキ | Chさんと | 山休さんと | 山頂 | ヤマトウバナ |
オオキツネノカミソリ | オオキツネノカミソリ | ||
ソクシンラン(5月19日) | タシロラン |
この前の竃ヶ谷訪問から10日経ち、その後のウバユリはどうなっているか、これを観察するのが目的の一つ、もう一つの目的はオオキツネノカミソリがどの程度大きくなっているかの確認で森の案内所に向かうことにした。ユッキーの膝は順調に回復しつつあり、次の日曜日あたりから復帰できそうであるが、今日は無理をせずお留守番。
新名神・高槻から枚方・亀岡線で北上する。日曜日なのでダンプが向かって来ないのはいいのだが、日曜日なので自転車が狭い道を走っており、これを追い抜くのに神経を使った。また、森の案内所に近づくと狭い道で草刈りをされており、これも作業の人にかなりの配慮を要した。
森の案内所の駐車場に着くと、見慣れた山休さんの車が目に入り、挨拶を交わしてご一緒することにする。まずは森の案内所で竃ヶ谷に入る許可を頂く。
ヨネちゃんが竃ヶ谷に来られるということで、山休さんと私で、健脚ヨネちゃんのことだから南春日町バス停から小塩山経由で竃ヶ谷であろうと勝手に推測し、追いついてもらうためにゆっくりと歩を進める。
竃ヶ谷のツチアケビは今年は咲かず、昨年の残骸をさらしている。
山休さんといろいろと話をしながら、オオキツネノカミソリのところに辿り着いたら、なんと、花がきれいに咲き始めているではないか。10日前に来たときにはまだまだこれからだと思っていたのに、もうこのような姿に。峠を過ぎて白っぽくなり始めたのもほんの少しあるが、きれいに咲き始めているのがあり、蕾もありという状態である。今日来てよかった。
一方、ウバユリの場所に行ってみると、10日も経っているのにまだ蕾の状態で咲き始めてはいない。オオキツネノカミソリとは対照的であった。
竃ヶ谷でタシロランを見つけたのも珍しい。ソクシンランかと思っていて、帰ってユッキーに聞いてみたら「タシロランに決まっているやないの。間違っていることを教えたらあかん」ときつく怒られてしまった。以下がその違い。
タシロラン | ソクシンラン |
6月~7月初め | 5月 |
茎は白 | 茎は緑。白い細かい毛あり |
花柄あり | 花柄なし。花茎に直接花がつく |
花は中まで白い | 花の中に赤い点がある |
竃ヶ谷No.32でカナクギノキの丘を目指して登る。ここが今日一番つらいところ。丘に辿り着いて休憩。大きな声で谷に向かって呼びかけてみるがヨネちゃんは現れない。
以後、西尾根を山頂目指して進む。そうしたら山頂の方から来られたChさんとばったり出会う。久しぶりだ。花のこと、体のことと話が弾む。名残惜しいがお別れしてわれわれは山頂に進み、ここで昼食。かなり時間をとったがヨネちゃんが現れないので、西尾根で下山とした。14時30分に森の案内所に帰着。山休さんとお別れして新名神、名神で帰宅した。16時頃か。軽くシャワーをして牛乳と冷凍バナナ。夕食は愚息差し入れのウナギでノンアルビール。