44.【8月21日(水)】【晴れ】 大文字山 銀閣寺登山口→メガネ坂→中尾の滝→大文字山→七福思案処→南禅寺→三条神宮道「麹屋」→地下鉄東山駅 

鹿の親子 中尾の滝 大文字山山頂 山頂から京都市内 南禅寺
 
ミヤマウズラ ミヤマウズラ
ダイコンソウ 甘酒のチェー(麹屋にて)

 少しずつ距離を延ばして行こうということで、今日出かけたのは大文字山。帰りに麹屋で有機の生麹を買いたいので南禅寺へ降りて三条神宮道の店まで歩く。ここから京阪三条まで歩いてもよいのだが、この耐えがたい暑さの中、もうしんどいということになり一駅でも地下鉄に乗り涼むことにする。

 京阪丹波橋駅で食料を調達し、出町柳まで。ここからバスで銀閣寺道まで乗る。学校はまだ夏休み中なのでバスは比較的空いている。

 バスを降りて登山口に進む。途中で入山の儀式を厳粛に執り行い、ストックを出して山旅ロガーと地図ロイドを起動する。

 登山口からしばらくすると左手の斜面に鹿の親子が一組こちらに顔を向けていた。いろんな花の敵なのだが、しかし、かわいらしい。逃げもしないでじーっとこちらを見ている。写真におさめていたところ、もう一組の親子らしいのが近づいてきた。

 まっすぐ本道を歩いて山頂に行っても面白くないので、まずは昨日雨も降ったから水量が多かろうと中尾の滝に寄る。そこから尾根筋をあがり、A17で本道に合流する。シーチャンからユッキーにラインが届くが、どうやらわれわれよりは早く山頂に着かれたようだ。久しぶりのバッタリを期待したが、残念。

 ところが山頂に着いたら別のバッタリが待っていた。okaokaさんがちょうどお昼を終わろうされているところだった。対面のベンチに座り、こちらもお昼。体の話から靴の話まで話題は次々と。okaokaさんと山でバッタリするのはなかなかない。okaokaさんを少し長く引き留めてしまったようだった。すみません。

 okaokaさんと別れてあとは下り。南禅寺目指してどんどんと降っていった。特にこちらの道は木がないところもあり、下は岩、石の連続で歩くのに神経を使う。汗は滴る。頭がぼーっとしていたためか、京都一周トレイル東山40でトレイル道を外れてしまった。おかしいな、こんな歩きにくい道だったかなと思案しながら、本来はA40から南に向かうのがトレイル道であるのに西へ尾根を降って行ってしまったのだ。

 道は狭くやや急な傾斜。困ったなと思いながら降りていったら、下の方からあがってこられた修行僧(おそらく)がこちらの道は倒木ジャングルで降るのは無理ですと教えて下さった。少し戻ったところで南へ降りる道がありますということだったので、戻ると確かに道があり、小さな掲示があり、ここから七福思案処へと降りていくことが出来た。

 やっと七福思案処に着いて水分補給をしようと思ったところ、なんと、ザックの外のポケットにに入れていたはずのペットボトルがないことに気がついた。どこかで浅く入っていたボトルが落ちてしまったのだ。しかし、いまさら戻って探すわけにもいかない。奥の院に着いて階段を降り、南禅寺へ。境内の自動販売機で水を買ってやっと喉を潤した。

 ここからは町の中をひたすら麹屋目指して進む。暑いときの舗装路歩きは本当に体力を消耗する。やっと、麹屋について、生麹を買うとともに冷たいものを注文してリフレッシュすることにした。季節限定の「甘酒のチェー」。甘すぎず、なかなか美味しかった。

 地下鉄、京阪で帰宅する。駅から自宅までの歩きもまたつらいものがあった。帰宅して今日も冷たいスイカにかぶりつく。

 P.S.翌日22日、カヴァーに入れたペットボトルを探しに私1人で出かけました。南禅寺から約1時間登って無事回収できました。めでたしめでたし。

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