59.【10月30日(水)曇りのち晴れ】 キクタニギクを求めて東山トレイル 京阪清水五条駅→清閑寺山→清水山→東山山頂公園→青蓮院→尊勝院→粟田口→地下鉄東山駅
五条通り1号線を離れて墓地に | 登山口 | 清水山(三角点あり) | 粟田口近くで |
キクタニギク | |||
ノコンギク | シロノセンダングサ | ||
コメナモミ | カラスウリ |
前回はリンドウを求めて湖東に出かけたが、今日はキクタニギクを求めて東山トレイルを歩いてきた。朝まで雨が降っていたが、家を出る頃にはあがっていて曇り空。平日の電車での通勤・通学客を避けて、少し遅い時間に出発した。京阪清水五条駅10時出発。
なるべく早く清水山(242.2m)に着きたいと思ったので、国道1号線の歩道を我慢して登り、なるべく早く国道を離れたいと思ったので、墓地にあがる階段を登った。これで爆音と排気ガスからは逃れ、やがて京都一周トレイル東山コースに合流する。
あとは山道で尾根を登り、清水山に向かう。途中で「清閑寺山」と標識のあるところを通過する。特にピークにはなっていないのだが、東山三十六峰の1つである。清水山の三角点はルートより少し離れるが、せっかくなので寄っていきピーク写真ののちルートに戻る。もちろん清水山も東山三十六峰の1つ。
あまり人が歩かないところなのだが、出会った数少ないハイカーは欧米系の方ばかり。驚きである。インバウンドで東山を歩いてみたいと思う人がいるということか。
次の目標は東山山頂公園。ここで甘納豆を食べて休憩した。駐車場には大型バスが何台も駐まっており、降りてきた運転手がタバコを吹かしている。「禁煙」と書いてあるのに、あたりはタバコの吸い殻があちらこちらに落ちている。「公園」と銘打っているのに、管理が悪く、ゴミも落ちているし、ここのトイレは最悪である。
青蓮院の下を北へ進み、粟田口に降りてきた。小学校は廃校になり、ホテルと区民のための施設に変わっていた。
今日は最初から下山して昼食と予定していて、結局「麹屋」さんに寄って、定食を頂いた。麹屋さんだけにお味噌汁が美味しかった。
京阪三条まで歩こうかと思ったが、ユッキーは降りからサポーターを膝につけていて、一駅だけれど地下鉄に乗り、三条で京阪に乗り換え帰路についた。
約4時間の山歩き。キクタニギクはほとんどが蕾。あと1週間か10日ぐらいは開花に必要だろう。かつての群生地は笹などが生い茂って足を踏み入れることも躊躇われる状態だったが、移植されたのか、ほんの少し残っているところでは細々と枝を伸ばしていた。
各地での秋の花巡りもあと1ヶ月弱だろう。その次は紅葉(黄葉)で、そして雪ということになるのか。