60.【11月3日(日)晴れ】 ダイモンジソウを求めて比良正面谷 

 
ノブドウ マツカゼソウ キクバヤマボクチ 
   
ダイモンジソウ 
   
キッコウハグマ キクバヤマボクチ 

 ユッキーのリハビリ登山はまだまだ続く。

 昨日の雨もあがり、清々しい日となった。これはどこかへ出かけねばなるまい。ちょうど山友から正面谷にダイモンジソウの群生があることを知らされていたので、車で出かけることにした。

 連休なのでおそらく名神は混むだろうと考え、膝のこともあるので、早く出かけて花を見て早く戻ることにした。京都南から京都東までの名神は車の数が非常に多いとは言え、幸い、渋滞と呼ぶほどにはなっていなかった。湖西道路もまた同じ。

 妹子の郷で入山の儀式をすませてイン谷口に向かう。8時過ぎにイン谷口に到着したが、トイレ前の駐車場は一杯だろうと考え、あえて、釈迦岳登山口のほうに向かった。思った通り、こちらもすでに多くの車が駐まっている。まだバスは動いていないので(多分今年の再開は無理だろう)、バス停の前にも数台車が駐まっていた。列の上の方で車を駐め、出発の準備をする。

 久しぶりの比良である。ここまで来れただけでも嬉しい。暮雪山多目的保安林駐車場はすでに満杯状態。トイレの清掃に来られた方がいたので、このトイレは使用可能となっているようである。

 あとは正面谷を登り、目的のダイモンジソウを見て、戻る。風が強く、高いところにあるのできれいな写真は撮れなかった。

 山歩きに費やした時間はそれほど多くない。今日はそれを見越して「比良ホットステイション」で昼食をとる予定をしていた。

 久しぶりのお店で「里山弁当」を食べ、おはぎをお土産に帰路についた。

 帰りの湖西道路も反対側は渋滞していたが、われわれの進む坂本方面へは車の数は多いが幸い渋滞とまでにはなっていなかった。その先の名神では、京都方面へはスイスイと行けたが、上り車線をみると見事な渋滞。こちらもラッキーだった。

 帰宅しておはぎと牛乳で打ち上げをした。

 ユッキーは下山途中から膝の痛みを訴えていた。八雲ヶ原、武奈ヶ岳への道は遠い。


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