61.【11月6日(水)晴れ】 紅葉(黄葉)の時期を探りに大文字山  バス停銀閣寺道→太閤岩→七廻り谷→A17→大文字山山頂→中尾の滝→緑の橋→バス停北白川仕伏町 

 
太閤岩 山頂から京都市内 山頂 中尾の滝近くで 中尾の滝
   
キクタニギク
2023年11月26日大文字山  ノコンギク

 ユッキーのリハビリ登山はまだまだ続く。

 京阪出町柳駅を降りバス停に急いで行くと、なんと、山休さんがバスを待っておられた。これは久しぶりのバッタリ。バスは外国人観光客のグループで一杯で、聞いてみたら銀閣寺に行くとのこと。

 銀閣寺道で降りて、いつものところで入山の儀式をすませて登山口へ向かう。山頂まで山休さんとご一緒することになり、四方山話をしながら登って行く。お互い年も年なので体の部品のあちこちが経年劣化でがたが来ている。なんとか折り合いをつけて山歩きは続けたいものである。

 経年劣化にあたるのかどうか知らないが、山休さんのパソコンが突然動かなくなってしまったと嘆いておられた。これはさぞお困りのことだろう。

 山休さんのブログを楽しみにしておられる方は私を含めて多いでしょうが、復旧されるまでしばらくお待ち下さい。

 話をしながらゆっくりと進んで行くといつの間にか脇道からA-17で本道にあがり、山頂まであと少しということになる。11時過ぎに山頂に到着。山頂では、平日にもかかわらずそこそこのハイカーが食事をしておられた。ここで昼食とする。今日は丹波橋のパン屋で買ったサンドイッチとあんパン。コーヒーで。

 食事をしていたら、オオスズメバチが私のザックにとまって私を狙っているのに気がついた。そうしてはいけないのは頭で分かっていたが、私は思わず立ち上がってその場を離れようとした。そのときユッキーのコーヒーカップを倒してしまい、コーヒーをユッキーのズボンに引っかけてしまった。「動かないで。じっとして」とユッキーと山休さんから声がかかる。恐怖にすくみながら私は立ち止まり、オオスズメバチの行方を目で追った。すると、オオスズメバチは山休さんの方に近づいていく。山休さんの帽子やシャツが黒色だったからに違いない。ずいぶん山休さんのまわりを飛び回っていたが、やがて、オオスズメバチは離れていった。やれやれ。

 食事も終わろうとする頃、銀閣寺のほうから登ってきたと思われるシニアの女性グループが、「南禅寺に降りる道はどちらのほうですか」と問いかけてこられた。南禅寺に降りて湯豆腐を食べる予定とか。山休さんが懇切丁寧に対応されていた。

 さて、ここで山休さんとお別れする。われわれは出合坂から中尾の滝に寄って緑の橋に降りた。途中、紅葉(黄葉)の素晴らしいところは何ヶ所かあるのだが、まだすべて緑の葉で、鑑賞に堪える色となるにはあと三週間は必要ではないかと思われた。比良の紅葉(黄葉)情報はヨネちゃんにお任せする。

 山中越えに降りて、ガードレイルのないところでは身の危険を感じながら、北白川バス停まで歩を進めた。バスで出町柳まで行き、それから京阪で伏見桃山まで。帰りにイオンに立ち寄り、牛肉を買って帰る。

 帰宅して、牛乳とバナナでうちあげ。お風呂の後の夕食はローストビーフ。  

HOME