65.【11月21日(木)晴れ】 紅葉観賞に比叡山 観光駐車場→本坂→延暦寺→阿弥陀堂→大比叡→見晴台→阿弥陀堂→坂本ケーブル延暦寺駅→ケーブル→坂本ケーブル坂本駅→観光駐車場
日吉大社鳥居 | 紅葉(黄葉) | 亀堂 | 延暦寺前 | 大比叡 | ヒイラギ |
山頂駐車場からメタセコイア |
11月13日に山休さんが比叡山に出かけられているので、1週間経ってどのぐらい紅葉(黄葉)が進んでいるかを観察に本日比叡山に出かけた。ただ、ユッキーの膝の具合があるので三塔巡りはしない、ケーブルで降りるを条件に出発。
家を出たのが8時で、途中、食料を調達し、名神で京都南から東まで名神に乗ろうと思ったら、いつもの平日の上りの渋滞がさらにひどく、ナビを見れば京都東から京都南まで続いているようである。そこでナビの指示に従って上鳥羽ICから第二京阪に乗る。乗っても僅かなのだが時間の短縮には貢献するので鴨川東ICまで。ここから地道で外環、国道1号線、西大津バイパスで、坂本に向かう。
いつもの大宮観光駐車場ではケーブルで降りてきたときに車に戻るまで遠いので、坂本ケーブルの坂本駅の下の道路沿いの観光駐車場に車を駐める。ここの駐車場の問題は駐められる台数がそれほど多くないので駐車できない場合もあるということである。今日は観光バスも1台駐まっていたけれど幸いなんとか一台は駐めるスペースがあった。
ここで準備をして日吉大社の鳥居まで行き、入山の儀式を行い、高校の横の階段道をゆっくりと上っていく。ペースはすべて膝痛のユッキーにあわせている。
亀堂の前のモミジを毎年定点観測しているのだが、見事な紅葉というわけにはいかなかった。暑さ、水不足のせいで、そもそも葉が少なくなってしまっており、残っている葉が紅葉しているのだが、なかば陽に灼けているというような感じ。
紅葉とは関係ないが、驚いたことに亀堂の建物がなくなってしまっており、お堂の中にあった仏さんがカメさんの横に横たわっておられた。はたしてお堂は再建されるのだろうか。
最後の坂を登り、延暦寺会館の前を通りすぎれば、一隅を照らす会館の前に来る。個人、グループ、団体の大集合。ほとんどがインバウンドか。とてもじゃないが、会館で昼食というわけにはいかない。写真を撮ってトイレで用を足して急いでその場を離れた。
ユッキーは山頂まで行ってもよいということで、阿弥陀堂からジグザグ道で山頂へ。
そこから坂本ケーブル駅まで降りてもよかったのだが、駐車場の下のメタセコイアを見に行こうということになり、山頂から山頂駐車場へ。遠くに蓬莱山とかの比良連峰が見える。いつか行けるようになればいいねえと言いながら、メタセコイアの写真を撮って見晴台へ。ここでやっと昼食。ここのベンチでもインバウンドの家族がそこそこ。大原のほうを見ながら昼食をすませると、坂本ケーブルの駅に行くべく、阿弥陀堂の方へ向かった。
ここに、ゲートがあり、「登山の方はお声かけ下さい」とあったので、「今日は膝が痛いのでケーブルで下山します」と係の人に言ったところ、「登山の方は東海自然歩道の本坂で下山ということになっており、東海自然歩道を外れたケーブルで下山の方は「登山者」にはならないので、拝観料が必要ですが、今日は拝観料は結構です。この次からは頭に入れておいて下さい」とのことであった。
ゲートを過ぎ、坂本ケーブル延暦寺駅に急ぐ。予想通り、ケーブルに乗り込む人の行列ができている。そのほとんどはアジア系のインバウンド。慌てて列に並び切符を買って、次の便を待った。乗り込んだところ、満員電車並みの人。立ったままで11分間の下山を行った。駅から駐車場所までは3分ぐらいの歩き。朝に駐車していたバスはなくなっていたが、そのあとに乗用車が駐めてあって満杯の状態であった。
帰りの名神はスムーズで3時過ぎには家に着いた。
一応、比叡山の紅葉(黄葉)見物は達成できた。峰道や横川のほうは見ていないが、これで満足。これからは大文字山の紅葉(黄葉)観察に向かうことになるだろう。