67.【12月1日(日)晴れのち曇り】 大文字山北斜面に紅葉を探る 銀閣寺道バス停→中尾城趾→メガネ峠→パノラマビュー→熊山乗越→天の原→春日坂→大文字山山頂→A17→幻の滝→中尾の滝→緑の橋→北白川琵琶町バス停
いきなりヨネちゃんとばったり | パノラマビューで | 石積み | 天の原 | 山頂 |
6日前から紅葉(黄葉)はどう進んでいるかを確認にまたまた大文字山に出かけることにした。
京阪、バスと乗り継いで銀閣寺道からスタート。日曜日だけれどもインバウンドは比較的少なく思える。ユッキーの脚にあわせてゆっくりと登り始める。城趾尾根に登り着くまでのところで、なんと、ヨネちゃんが上から降りてこられた。
途中で会われた地元の女性からこの斜面を勧められ降りてこられたのであった。もしそうでなければヨネちゃんは城趾尾根をそのまま直進しておられたはずで、全く偶然のバッタリであった。山で会うのは久しぶりである。ユッキーの脚のことも気遣い頂き、ありがたいことであった(ユッキーは右膝は痛みを覚えないほどに快復したので、今の左膝も絶対治してみせると覚悟は堅い)。
ヨネちゃんは11時に山頂で山休さんと会う予定ということであったが、われわれは天の原に行ってから山頂にと考えていたので、多分山休さんとは会えない。よろしくお伝え下さいということで、ヨネちゃんとはお別れした。
城趾尾根を越えてメガネ峠からパノラマビューの尾根にとりつく。パノラマビューから回りを見ると、紅葉(黄葉)は一段と進んでいて、好天にも恵まれ、今日が最高のように思える。
次は石積みを経て熊山乗越から天の原へ行こうということになるが、途中で出合坂の方にいく道をとってしまい、あわてて元の分岐に戻る。熊山乗越から天の原に向かわずに危うく山頂への道を進むところであった。まあ、大文字山ラビュリントスではよく起こる間違いである。
ようやく熊山乗越に着いてあとは天の原へと降っていく。大文字山北斜面では5つぐらいの紅葉(黄葉)のスポットがあるが、ここもその一つ。6日前と比べれば紅葉(黄葉)は進んでいて、来てよかったということになる。
ここで昼食。カツサンドとあんパン、コーヒー。
いつも昼食に30分ほど時間がかかる。終わってから前回同様に春日坂で山頂へ。途中で、私のこのHPの読者であるKさんから声を掛けられた。ユッキーの膝の調子までご存知で、ありがたいことであった。
山頂に着いてみたら1時前であるが、まだまだ大勢の人で賑わっていた。写真を撮ってはやばやと下山する。今日は緑の橋に抜けることにして、途中二箇所ほど紅葉(黄葉)ビュースポットで写真を撮って山中越えの道路に出た。この道路に出るあたりの紅葉も見応えがあったのだが、午後から陽が差さなくなり、写真を撮る気が半ば失せてしまった。紅葉(黄葉)にはやはり日の光がほしい。
山中越えの道を降り始め、最初の北白川琵琶町のバス停まで歩く。時間がうまくあえば、このバスに乗ろうと思っていたところ、バスがやってきたので、これで出町柳まで行くことにした。先週okaokaさんが困られたように、予想通りバスは満員。ただ、1時間に1本しかなく、しかもこれが最終だったので、哀れに思われたのかどうか、「前から乗って下さい」ということで、運転席の横のドア前に体を入れることが出来た。どうせ出町柳までだから我慢する。降りる人がない停留所はパスしながら進んだので意外に速く出町柳に到着し、バスを降り、京阪で帰路についた。
大文字山の紅葉(黄葉)観察は、あと1回、これまでの2回で洩れているところを重点的に回ることにしたいと思っている。