71.【12月19日(木)曇り時々ミゾレ、雪】 大文字山から雨社 錦林車庫バス停→楼門の滝→大文字山山頂→四つ辻→雨社→四つ辻→安祥寺林道→山科聖天→毘沙門堂→洛東高校→JR山科駅

 
霊鑑寺 谷間の鉢 大文字山山頂 雨社 林道で
   
 
モミジバフウ 

 お天気は昨日のほうがよかったのだけれども、ユッキーの脚のことを考えて(昨日だと中2日となる)、本日山歩きを決行した。

 本来は大文字山から如意ヶ嶽へ向かい大津に降りたかったのだが、家を出たときから傘をささねばならないようなお天気。とりあえず大文字山に登ってから考えようということで、京阪、市バスで錦林車庫で降りる。

 錦林車庫からはレインウェア、ザックカバーとすっかり雨の装いで片手に杖、片手に雨傘でぼちぼち進む。登山口までは雨傘を手に持っているが、登山口からは傘をしまって2本杖とする。

 楼門の滝では、紅葉(黄葉)がまだ残っている。もちろん落葉は進んでいて、残っている葉は数が少なくなり寂しい風情である。雨、霙に濡れた紅葉(黄葉)を撮す。今日は雨、雪に濡れるのを恐れて、一眼レフのカメラは使わず、もっぱら防水のコンパクトデジカメを使う。

 最短で大文字山に登るべく、四つ辻にまわらず、地図には印のない谷を登っていく。以前は倒木が多かったのだが、邪魔なところは切って下さっているので、それほど苦にならない。

 本道にあがってから10分ほどで山頂に到着する。

 最初はもう下山してGospelで食事をしようかと話をしていたのだが、なんと、陽が差してきて暖かくなってきた。そこでGospel行きはやめて、やや早い昼食(10時54分)をとり、せめて雨社にでも行こうということになった。

 平日で悪天候となれば、山頂のハイカーも少ない。買ってきたサンドイッチと自家製フロランタンを食べ、コーヒーを飲んでゆっくりと過ごした。

 11時30分となり、談笑を切り上げて出発。歩き始めると寒くなり、とうてい如意ヶ嶽、大津の線は消えていく。林道で雨社に着いて戻りは尾根の山道とする。

 四つ辻でCコース、そして安祥寺林道で下山する。霙から雪と空から冷たいものが降ってくる。

 この道ははじめてで、Joeさんがよく下山に使われている道だ。段差がなく脚にはやさしいはずだが、ユッキーは両膝にサポーターをつけて歩いて行く。今日は自宅を出てから快調だったが、降りになってやはり痛みが出たようだ。

 ゲートまで降りても駅までの道は遠い。毘沙門堂を過ぎ、洛東高校の横を通り、モミジバフウを撮し、JR山科駅を目指した。

 山科からは京都駅まで一駅。近鉄に乗り換えて自宅に帰った。本日はトリスキ。


 私は71回、ユッキーは69回の山歩きであった。今年はあと1回でユッキー70回で締めとしたいと思う。

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