14.【4月9日(水)晴れ】 入道ヶ岳
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名残のフクジュソウ | ハナネコノメ | 山頂で(帽子が飛ばされる!) | 馬酔木を背景に | アップルケーキ | ミノコバイモ |
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ジロボウエンゴサク | フモトスミレ | キクザキイチゲ | ミノコバイモ |
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コタチツボスミレレ | タチツボスミレ | シャガ |
腰と脚の調子は完全復活ではないが、この時期見ておきたい花を目指して新名神鈴鹿スマートインターまで車を走らせた。平日のいつものように京都南インターから大津インターまではやや混み合っていたが、ETCの不具合による渋滞ではなかった。
鈴鹿スマートインターを降りてから椿大神社第三駐車場まではそれほど時間はかからない。5分ぐらいか。8時15分ぐらいに駐車場に入ったが、すでに10台ほど車が駐まっていた。ソメイヨシノや枝垂れサクラがちょうど満開。いつもは4月に入ったばかりの頃に来ていたので、桜は咲き始めで満開の桜を見ることはあまりない。
4月初め、雨上がりに出かけてヒルにやられたとのレポもあったので、ゲイターをつける。今日は乾燥しているし、少し寒いので、多分出ないであろうと考え、ヒル避けは噴霧せず出発。8時37分。神社のおトイレをお借りして入山の儀式を行い、神社横から進む。
花が減ってきているので、ルートは省略する。
途中で暑くなり、シャツ1枚になったり、風が吹き付けてくるとまた脱いだシャツを着て2枚となったり、さらにはヴェストを重ねたりと服の調節で忙しい。
山頂間近からものすごい風で斜面を体を傾けながら進む。うっかり体を伸ばせば吹き飛ばされそう。予報に寄れば時速10~15kmとのことで、帽子をしっかり固定し、足もとだけを見ながら登る。あまりにも激しい風が吹き付けると立ち止まって風の通過を待つ。斜面をトラバースするときには体がもっていかれそうになり、そうなると滑落ということになるので、必死に体を前屈みにして(これは腰にはよくないのだが)ゆっくりと進む。山頂に着いたら12時前であった。
ピーク写真を撮っていつもなら山頂近くでお昼にするのだが、風が吹き付けるので、下山時のルートに入り、風が避けられそうなところでお昼にした。コンビニおにぎり2つと自家製アップルケーキ。お茶とコーヒーで。
予定よりも遅れてきたので、昼食後はすぐに出発。登りの際の腰、脚の軽い痛みは少しはなくなったが、急斜面を滑らないようにして下山した。
神社の境内に降りてきて自販機で飲料を買って飲んだりしながら駐車場を目指す。このトイレから第3駐車場の沿道にまたいろんな野草が花開いている。シャガ、ジロボウエンゴサク、ミヤマハコベ、ハクサンハタザオ、ヤマルリソウ等々。すぐにはなかなか車の処に戻ることが出来ない。これも毎年のこと。
駐車場到着が14時54分。6時間17分の山歩きであった。登りも下りもけっこう急で腰、脚に負荷がかかったが、まあなんとか無事下山できた。
帰りは同じ道で、高速道路もスムーズに走行し、帰宅した。餡子と牛乳でうちあげ。