22.【7月6日(日)晴れ】 大文字山逍遙2  銀閣寺→大文字山山頂→Aコース→地下鉄山科駅

 
お気に入りの谷を進む二人 山頂 山頂 丸木橋を渡る(写真はシーチャン提供) 丸木橋を避けて(写真はシーチャン提供)
   
タシロラン タシロラン オオハンゲ

 前回7月2日に大文字山に出かけた時にはタシロランは全く姿を現していなかった。ところが、翌日に出かけられたokaokaさんは、姿を現したタシロランを報告されていた。

 ユッキーは竃ヶ谷のツチアケビとキツリフネをもう一度見たいと言っていたが、私は、大文字山でタシロランを見たいと言い、行く先が2つに分かれていたが、「ディール」の結果、大文字山に行くことになった。

 京阪出町柳から銀閣寺道までバスに乗り、降車後GPSをセットしてすぐに歩き始める(入山の儀式は出町柳ですませている)。

 太閤岩から城趾尾根に乗るというコースは4日前と同じである。太閤岩の前でシーチャンとバッタリする。正面谷金糞滝のミスミソウ見学のとき以来である。この前後、太閤岩のあたりでドーンという大きな音がして、しかも、それが4,5回続いた。どうも落石のようである。みなさん、ご注意を!

 これは危ないとシーチャンも含めたわれわれトリオはすぐにこの場を離れる。われわれはAコースで山科へ向かい、途中でokaokaさんがすでに報告済みのオオハンゲを観察するという本日のルートにシーチャンも一緒にということで、トリオは谷から源頭に向かい、そこから城趾尾根に乗る。ここの登りはしんどいところ。

城趾尾根から本道に向かい、少し登ったら、なんとJOEさんが山頂の方から降りてこられた。ばったりの二人目。花の情報を交換してお別れする。

 われわれは山頂に11時前に到着する。今日のわれわれの昼食は丹波橋のパン屋で買ったサンドイッチとあんパン、牛乳。昼食もそこそこに出発。

 Aコースの入り口と覚しきところは2箇所あるが、少し遠回りになるが、より歩きやすい方を選んで(ユッキーの膝、私の腰、脚を考慮して)降りていく。2,018年の台風以来、随分手を入れられて通りやすくなっている。いつもながらボランティアの方々には感謝、感謝。

 林道に出て、毘沙門堂の前をすぎ、洛東高校の校舎が見えてくると山道の終点である。地下鉄、JRの山科まではもうすぐ。トリオは地下鉄に乗り込み、京阪三条で京阪に乗り換える。話は尽きず、お喋りしているとあっという間に丹波橋である。シーチャンと別れてわれわれはここで降車。熱い日差しを受けながら帰宅して、シャワー。牛乳と冷凍バナナでうちあげ。

 タシロランもオオハンゲも見られたので、われわれの本日の目的は達成された。めでたし、めでたし。