31.【8月30日(土)晴れ】 貴船から鞍馬へ 叡山電鉄貴船口駅→鞍馬寺西門→鞍馬寺→叡山電鉄鞍馬駅
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
ホオズキ | 鞍馬寺西門 | ヤブラン | クサアジサイ | 鞍馬寺仁王門 | 心天狗(こてんぐ)にて |
![]() |
![]() |
||
カリガネソウ | スズムシバナ | ||
![]() |
![]() |
![]() |
|
カリガネソウ | センニンソウ | オトコオミナエシ |
一度北山のほうに行ってみようということで、貴船から鞍馬へ出ることにした。何年ぶりだろう、このルートをとるのは。
歩数を稼ぎたいので歩けるところは歩くということにして、出町柳から貴船口まで叡山電鉄に乗ることにした。鞍馬に先に行って貴船に降りるということも可能なのだが、帰りの電車の混み具合を考えれば、断然、貴船から鞍馬へ回るほうがよい、なにせ鞍馬駅は始発駅だからと考えた。この戦略は見事に功を奏した。帰り、鞍馬駅では好きなところに席を占めることができて、電車が貴船駅に着いたところ、大勢の乗客が乗ってきたのである。8割はインバウンド。
座れるかどうかなど考えるのは歳をとった証拠なのだが、鞍馬から出町柳まで30分かかるので、やっぱり座って帰りたい。そこそこ山道を歩いてきた帰路だしね・・・
さて、貴船口で降りて、もちろんバスなどに乗らずに、貴船神社のほうに歩いて行く。道は細いし、車はスピードを出して走っていくので、ひやひやものなのだが、こちらは道に沿って健気に咲いている花を見つけては写真に撮っていく。
川床を設けてある料亭を何軒か通り越して行くと、橋を渡って鞍馬寺西門に着く。入山料500円を払って中に入らせて頂く。
ミンミンゼミの大合唱とややか細く鳴くツクツクボウシの声を聞きながら、急な階段道を登っていく。ここの階段は段差が少し大きい。
9日ぶりの山歩き。ゆっくりと登っていく。貴船から登っていく人はほとんどいない。一方、奥之院魔王殿に到着するまで、上から降りてくる人は数多い。そのほとんどがインバウンドである。お稲荷さんほどではないが、鞍馬、貴船もインバウンドの訪れる場所になっているようだ。
それから、僧正ガ谷不動堂、義経堂、背比べ石まで登るとそのあたりで分水嶺となり、あとは下りとなる。屏風坂の地蔵堂、息つぎの水と来て、霊宝殿(鞍馬山博物館)に到る。遥か遠く比叡山を見ながら、階段を降りていくと、本殿金堂に到着。あとは降るだけ。由岐神社を経れば、仁王門まで近い。
仁王門の前で写真を撮る。ピーク写真の代り。
ここへ来たら、ちょうど昼食の時間。門前の心天狗(「こてんぐ」と読む)でお蕎麦を頂き、本日の山行の終了である。
あとは叡電、京阪と乗り継いで家に帰った。まずはシャワー。そして牛乳とアイスバナナでうちあげ。