36.【9月24日(水)曇り】 初秋の竃ヶ谷 大原野森林公園森の案内所→竃ヶ谷→No.32→フクジュソウ保護地→No.28カナクギノキの丘→西尾根→ポンポン山山頂→杉谷分岐→東尾根→大原野森林公園森の案内所
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
レモンエゴマ | 最初の徒渉地 | No.32 | 山頂で自撮り | ジャコウソウ | ミゾホオズキ |
![]() |
![]() |
![]() |
|
アキチョウジ | ハグロソウ | ジャコウソウ | |
![]() |
![]() |
![]() |
|
シシウドとオタカラコウ | ビッチュウフウロ | イヌショウマ |
ユッキーが今日は人間ドックのため私1人の山行となった。さて、どこへ行こうか? 比叡山、大文字、竃ヶ谷のどれか? 比叡山は前回行ったし、大文字は花がないし、今日は水曜日ということもあり(案内所で申請ができる)、結局、竃ヶ谷に出かけることにした。山休さんの報告にもあったように、まずはジャコウソウの確認がメインテーマ。
名神、新名神で高槻で降り、枚方・亀岡線で北上する。平日の8時台のこととて、ダンプが何台も対向車線で向かってくる。慎重に車を進める。
9時過ぎに到着。車は1台も駐まっていない。ゲイターをつけ出発。9時17分。
案内所で申請を出し、入山の儀式をすませて、谷へ降りていく。ずいぶんと涼しくなったものだ。今日は長袖と半袖のレイアードルック。脚、足元にはイカリジン、胸から上はパーフェクトポーションで武装。
早速ジャコウソウを発見。さらにアキチョウジも。ハグロソウはもう確認済み。
―もう帰ってもええんちゃうか?
―何を言うてんねん。一日7,000歩以上歩かんとあかんやないか。
―まあ、そうやけど・・・
というわけで(どういう訳やねん?)、谷を遡行する。花のないところは速歩で、花があるところはゆっくりと。どういうわけか、今日は腰、脚の調子がよい。汗をかかないからか。レモンエゴマが微かにいい香りを放っている。
森の案内所からNo.32まで約1時間で到着。飲水休憩を行う。
ここからつらい登り。7月にこのあたりで熊が目撃されたそうなので、熊鈴を鳴らし、口笛を吹きながら登っていく。カナクギノキの丘に辿り着いて、あとはアップダウンを重ねながら山頂を目指す。案内所で人に会って以降、誰にも会っていない。
山頂到着が11時15分。4,5人しかハイカーはいない。15分でお昼をすませて出発。
帰りは東尾根ルートで。花がないから、急ぎ足で東尾根をアップ、ダウン。ここでも誰にも出会わない。
1時間半ほどで森の案内所に帰ってきた。報告を行い、シャツを着替えて車に戻る。あとはまた新名神、名神で帰宅した。
冷凍バナナと牛乳でうちあげ。夜はサケのムニエル、ノンアルビール。
山休さん訪問時よりは明らかにジャコウソウは開花が進んでいたようである。都合三ヶ所で見たが、蕾の状態のところもあった。イヌショウマ、ビッチュウフウロも確認できた。開花は昨年と比べると遅い。オタカラコウやシシウド、クサアジサイは終盤。