37.【9月27日(土)晴れ】 竃ヶ谷・ポンポン山  大原野森林公園森の案内所→竃ヶ谷→No.32→フクジュソウ保護地→No.28カナクギノキの丘→西尾根→ポンポン山山頂→杉谷分岐→東尾根→大原野森林公園森の案内所

竃ヶ谷 頑張る蛙 クサギ 山頂 東尾根
 
ツリフネソウ イヌショウマ ジャコウソウ
ノダケ メナモミ

 ユッキーが水曜日竃ヶ谷に来れなかったので、ぜひとも竃ヶ谷に行きたいと切望するので、私も一緒に出かけることにした。3日後の花の変化も確認できることも同意の理由の一つ。

 いつものルートで高槻出口。土曜日でもダンプの突進は免れないので慎重に運転する。加えて土・日にはジョギングやら自転車が多い。こちらも注意を要するところ。

 9時過ぎに到着。一番乗りである。案内所で届けを出し、入山の儀式をすませる。

 ジャコウソウは3日前に花開いていたのはすでに花を落としていたが、蕾であったのは次々に咲き始めており、まだこれからも楽しめそうだ。オタカラコウやシシウドはもう終わり。

 ツリフネソウはいつもよく見る群生地は全滅だったが、別のところで2輪発見した。イヌショウマはきれいに咲き始めている。

 前回1人で来たときよりは時間をかけてNo.32までやって来た。ここで休憩。

 ここからの登り。途中にフクジュソウ保護地があるが、7月にここで熊が目撃されたということなので、熊鈴をつけるのはもちろんのことだが、歌を歌い、口笛を吹きながら登っていく。登ってまた休憩。

 あとは西尾根をアップダウンを繰り返しながら進んで行くだけ。もうすぐ山頂というところで、なんと、山頂からCh.さんが降りてこられたのにバッタリ出会った。今日は土曜日だし会うことはないかなあと思っていたら、日曜日の方が天気が悪い予報がでていたので、今日にしたとのことであった。

 積もる話もあるということで、Ch.さんはわざわざ山頂まで引き返して頂き、さらに食事のあと東尾根のイヌブナの丘までご一緒頂くことになった。

 話の中では、スミレ博士この頃見かけないがどうしておられるのかしらとか、okaokaクラブのこてつさんや洛西親父さんがこの頃出てこないが、どうしておられるのかとかの話もあった。お互い歳をとってくると(Ch.さんと私は同学年なのだ)、これまで会ったり聞いたりしていた人が山に姿を見せなくなると、自分の行く末を考え、心細くなってくるものである。

 それにしても、Ch.さんの花の学習能力とコミュニケーション力はすごい。後者に関して言えば、今日も今日とて大沢で知り合いと出会い、そのままその方と山頂まで一緒に登ってこられたとか。ポンポン山の常連さんとはみな知り合いになっておられるようだ。

 イヌブナの丘からCh.さんは竃ヶ谷に入って行かれるので、ここでお別れした。

 あとはわれわれはセンブリの成長具合を見ながら、東尾根をすすみ、森の案内所へ帰り着いた。森の案内所では着換えをしているときに休んでおられる方とお話をした。淀から来ておられる花好きの方で、八幡の男山によく行っておられ、いろいろ花があることを教えて頂いた。