5.【1月31日(土)晴れ時々曇り】 紆余曲折の音羽山  京阪追分駅→鎌研橋登山口→八大竜王分岐→鉄塔→西尾根トラバース→南西尾根→音羽山→逢坂山・京阪大谷駅分岐→JR膳所駅分岐→JR大津駅

行者ヶ森 白石神社 鎌研橋登山口 小橋を渡って関電巡視路階段へ向かう 音羽山山頂
(下山)ロープを越えて進む やっと降りてきた。屋根の壊れた祠
   
大津の下山口・登山口  登るときにはここを登って途中で右に折れる 

 どこへ行こうかと昨日からいろいろ考えて久しぶりにM2さんのホームグラウンド、ホームマウンテンの音羽山に行くことに決めた。候補としては、大原三山、大文字山、比叡山、ポンポン山が挙がっていたが、二人とも病み上がりだし、車は愚息が使っていて使えないしという諸事情を考慮したうえでのことである。

 しかしながら、よくある勘違いで、効率の悪い山行となってしまった。まあ、こういった道間違いは勉強になるし、それなりに次回の教訓となるから、無事に帰ってきて、これはこれでよかったということにしておこう。

 京阪三条から浜大津行きに乗り換え、追分駅で降りる。ここから登山口へ行くまででまず間違いを犯し三角形の1辺ですむところを2辺で進んでしまう。名神の南側に沿って南西の方向に行けばよいのに、名神の北側に沿って南西の方向に進んでしまった。

 「小山」の住宅街を南東の方向に進む。ここのところは記憶にあり、行者ヶ森を右手に見ながら進み、白石神社、水車小屋を通り、鎌研橋登山口に到着する。獣柵があるのでここを開けて中へ入るのだが、この獣柵を開けるのに手間取ってしまう。やれやれ。 

 直登コースで行くべく、最初は順調だった。M2さんのログも頭の中にあり、関電巡視路のプラ階段を登っていく。傾斜がかなりきついのも致し方ない。京阪追分駅を8時54分に出発して鉄塔に辿り着いたのが10時12分。M2さんの記録を見てもそれほど遅れてはいない。京都市内の写真を撮って10分ほど休憩した。

 さて、それから。

 ここで直登コースは細尾根にのり、まっすぐ登っていくことになっている。それを何を血迷ったか、右手のほうに太い道が斜面についているので、ここに入ってしまった。方向は南向きとなっていて、次第に尾根から離れていってしまう。ここで間違いに気づいて引き返せばよかったのだが、落ち葉に覆われた斜面の細い道をかなり進んだものだから、もう引き返す気力がなくなっていた。

 落ち葉があるから滑りやすく、ここで滑れば谷の方に落ちていってしまう。さらに進んで行くと道が崩落し、ロープが岩の上にあり、ロープに頼らなければとても上に行けない。ストックをしまって四つん這いで這い上がり、さらにロープをつかんだまま小さな谷を渡る。冷や汗が出てくる。

 難路である。Joeさんが「廃道」に近いと言っておられたのがこの道だった。誰も人は通らないから落葉が道を完全に覆ってしまっている。ロープ場から脱出してもしばらくは細い道とも言えぬ道を一歩一歩踏みしめて進んだ。このあたりの写真は1枚もない。全く余裕がなかったからである。

 トラバース道をどんどん南東へと進み、南西尾根と合流したところでやっと道ならぬ道から抜け出すことができた。直登コースと比べれば随分と南下してしまっている。

 このように道間違いをしながらも、音羽山山頂にはちょうど12時に到着することが出来た。サンドイッチとコーヒーで30分ほどゆっくりする。

 下山は大津に降りるべく、またしてもほんの少し道間違い。ちゃんと地図と磁石あるいはスマホのログを見ればいいのに、感覚で進んで後悔してしまう。かなりの急坂を下りてようやく大津のビル街が見えるところに出てきた。登り口からJR大津駅に出るときもまた遠回りをしてしまった。どうも今日はあちこちと迷った山行となった。負け惜しみではないが、一方で、道を探すのを楽しんでいるところもある。まあ、これも無事に帰って来られたから言える話しか。

 近日中に再訪の予定である。