6.【2月4日(水)晴れ時々曇り】 久しぶりの貴船山  叡山電車二ノ瀬駅→夜泣峠→大岩分岐→樋ノ水峠分岐→樋ノ水峠→貴船山二等三角点(699.4m)→白き処女地(勝手に命名)→貴船山山頂(716m)→尾根道→大岩分岐→富士神社→叡山電車二ノ瀬駅

山小屋風の二ノ瀬駅 夜泣き峠のお地蔵さん 倒木帯 樋ノ水峠を目指して 貴船山二等三角点(699.4m)
白き処女地で
貴船山(716m) 

 最初は雪山を求めて蛇谷ヶ峰か八雲ヶ原という案もあったのだが、大文字、音羽山から一足飛びに雪山に出かけるのは飛躍しすぎだということもあり、その前の足馴らしとして貴船山に行くことにした。それほど雪はなかろうということで6本爪の軽アイゼンをザックに入れ、ストックにはスノウバスケットをつけて家を出た。

 京阪、叡山電車と乗り継いで進むが、2月だというのに、家の屋根や山に白いものは見当たらない。これは雪は望めないかもと多少がっかりしながら、しかし、ワカンを持ってこずに荷物が軽く出来たことに多少喜びを感じながら駅を出発する。9時ちょうど。

 大岩別れまで神社から斜めに走る林道を使う手もあるのだが、登りにここを使うのはいやなので、三角形の二辺となるが夜泣峠まわりで行く。最初の階段道はかなりきつい。途中で従来の谷道の崩壊で迂回路が出来ており、その道の通りに夜泣峠まで。

 二ノ瀬に出るためにここで一夜をすごし、惟喬親王の夜泣きをとめたというお地蔵さんにご挨拶。これからの山行の無事を祈る。

 ここからはアップダウンの尾根道でほんの少し雪が残っている。けっこう長い道で大岩分岐に到着。標高450mほどか。

 大岩分岐で林道をゆっくりと登っていく。そう言えば、ここに来るときにはいつも雪が積もっていた事を思い出す。冬に雪のないこの林道を歩くのは久しぶりだ。樋ノ水峠分岐まで倒木ゾーンがあるが、処理がなされていて、そこそこ普通に歩くことができた。例の2018年の台風のときに倒木が多数発生し、なかなか先に行けなかったことを思い出す。処理されているとは言え、少し迂回したり、潜ったり乗り越えたりせざるを得なかった。この先、ひどい倒木ゾーンがいまだに残っていることも知らないで。

 樋ノ水峠分岐での直進の道は倒木の処理が少しなされているように見え、帰りはこちらの道を使おうかとこの時点では考えていた。

 樋ノ水峠に行くにはこの分岐で左折する。雪は踝のあたりまで積もっている。10cmぐらいか。しばらくは上の写真のように倒木などないようだが、しかし、・・・。

 ここから樋ノ水峠までの道は数カ所で倒木ゾーンがあり、跨いだり潜ったりで大変だった。治りかけの腰も少し悲鳴を挙げたそうであった。林業関係者もこのあたりは処理をしてなかったようで、2018年のままである。

 樋ノ水峠も倒木が雪に埋まっているようで、本来は峠から直角に右へ曲がり山頂を目指すのだが、そこまで行かずに手前で最後の斜面を登ることになった。

 貴船山と呼ばれている山は三山あるが、その中で三角点があり、一番南の貴船山はこの貴船山(699.4m)である。ピーク写真を撮ってすぐ北東の斜面を降りる。ここが、「白き処女地」(ユッキーの命名)と呼ばれているところで、われわれがいつも食事をとるところ。

 食事後、第二の貴船山に向かう。尾根に向かうまでに途中林道があらたに作られたようで、以前来たときとは印象がずいぶん違っていた。尾根にのり、しばらく北西方向に進むと貴船山(716m)である。山を登り始めたしばらくは北山ばかり行っていて、この貴船山もよく来たものだった。ここに「貴船山最高峰」と札があったが、実は滝谷峠方向にもう少し行ったところにP722mの貴船山があり、こちらが最高峰のはずなのだが・・・

 昔はこの第三の貴船山に登り、貴船山三山巡りを行った後、滝谷峠まで行って、そこから奧貴船に降りる(今は崩落等でかなり通行がむずかしい)か、尾根道を大岩分岐まで進んで下山したものだが、今は滝谷峠まで行く体力がない。おとなしく尾根道で大岩分岐まで行き、夜泣峠にまわらずに林道で富士神社・守谷神社に降りてきて駅に向かった。あとは叡山電車、京阪で帰宅。

 雪の山に出かけ、2つは貴船山に登ることができたし、本日は上首尾の山行であった。