本の話 

●頂いた本、最近読んだ本の一部を紹介します。現在の私の研究と深く関わりのある本は、営業秘密(?)の観点から省略しております。
●ご著書お送りいただいたみなさま、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
赤い字で記しているのが頂いた本です。
●最近のものが上で、降順になっています。


2025年

・山田稔『マビヨン通りの店』(編集工房ノア、2010年)
 再読である。「ついに時めくことのなかった作家たち、敬愛する師と先輩によせるさまざまな思い」のエッセイ。
 すべてが懐かしい。

・大村大次郎『なぜ有名人が次々と死んでいるのか?コロナ・ワクチン安全神話の崩壊』(ビジネス社、2024年)
 新型コロナワクチンを信じて、忠実に7回(最後は2023年10月17日)も接種したが、2024年7月末にコロナにかかってしまった。もちろん変異は続いているからワクチンをうったからといって
発症することはありうるし、ワクチンをうったから少しの発熱だけで治ったということもありうる。
 しかし、私にとってはコロナワクチンの結果としか思えないような症状が出ているのである。消毒の強い場所に出かけたり、化学物質で充満しているところに出かけると、皮膚に発赤が出たり、湿疹が出たり
するし、また、服薬や注射によって、薬疹が出てくるのである。特に薬疹は、これまで出たことがなかったのにコロナワクチン6回目接種以降、かゆくて仕方がなく、安眠もできない状態になってしまった。皮膚科
クリニックにはその都度出かけ、抗ヒスタミン剤と軟膏でとりあえず症状を抑えることが出来るが、昨年末に腰椎すべり症が再発して、今年初めに薬とシップ薬で治療を始めると、また、薬疹が出てきて、整形外科に
行っては皮膚科に行くという、痛みと痒みの二重奏で苦しみの毎日を送っている。

 本書を読んでみようかと思ったのは、以上のような個人的な体の症状があったからである。お断りしておかなければならなりが、私は陰謀論者ではない。本書に出ている統計の処理に関しても、疑問なしとはしないのだが、
筆者も言っているように「コロナ・ワクチン接種者の全件健康調査は今後定期的にすべき」だと私も考える。コロナ・ワクチン接種キャンペーンの旗を振った政府、研究者、医師にはぜひとも考えてもらいたい。
 
・樋口大良+子どもヤマビル研究会『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記』(増補版、ヤマケイ文庫、2024年)
 鈴鹿の麓に住む子どもたちと先生が、仮説を立て実験を行って数々の発見に到った作業の記録。面白かった。
 「ヒルは木から落ちてこない」は確かにそのようである。御在所岳には少なく藤原岳に多いのは前者が花崗岩、後者が石灰岩の山だからというのは、まだ確かな証明には到っていないとのこと。
 ヒルを山で広めたのは鹿のせいであるというのもよく言われるが、広めるのに一番貢献したのは雨による水の流れというのも説得的であった。鹿ももちろん関与しているが、その他に蛙、猪もヒルの広がりに関わっている。