2026年
1月21日(水)

『菅原伝授手習鑑 車引』、『祇園祭礼信仰記 金閣寺』、『らくだ』
一番面白かったのは『らくだ』。紙屑屋久六を演じた市川中車、やたけたの熊五郎を演じた片岡愛之助が好演。かつて中村勘三郎の久六を見たことがあったが、あの時の勘三郎の熱演が懐かしい。
『金閣寺』の此下東吉(後に真柴久吉)の愛之助もなかなかよかった。
『菅原伝授手習鑑 車引』
松王丸:中村種之助、梅王丸:中村歌之助、桜丸:上村吉太郎、藤原時平:市川猿弥
『祇園祭礼信仰記 金閣寺』
松永大膳:中村鴈治郎、此下東吉(後に真柴久吉):片岡愛之助、雪姫:中村壱太郎、狩野之介直信:上村吉弥、十河軍平(実は佐藤正清:中村亀鶴、慶寿院尼:片岡孝太郎
『らくだ』
紙屑屋久六:市川中車、やたけたの熊五郎:片岡愛之助、家主女房おさい:市川猿弥、らくだの宇野助、家主高兵衛:中村鴈治郎
今年の5月で閉館になる大阪松竹座。何回も歌舞伎を見に来たが、花道横の席で見たのは初めてで、この劇場の花道が南座の花道に比べて低い(座った観客の目線よりも下)ことに今日初めて気がついた。南座だと目線よりも上に花道がある。いつも中央の席で見ていたためであろうが、思わぬ発見であった。